開きたての新鮮なうなぎを、そのまま炭火で焼く「地焼き」。
素材本来の風味に、備長炭の香ばしい香りをのせながら、
何度も手返しを繰り返します。
熟練された目利きで火の状態を確認しながら、
じっくり丹念に焼き上げます。最適な焼き上がりは皮の焼き目で判断。
一度火から上げて、休ませながら余熱でじっくりと火を入れることにより、
しっとりと仕上がります。最後に秘伝の自家製だれを2度くぐらせ、
照りを付けながら仕上げの本焼きをします。
こうして表面はカリッと香ばしく、中は旨みが凝縮され、
肉厚でふっくらとした食感の「伊勢・桑名、新城の味」が完成します。
35年以上続く、熟練された新城の技をご堪能ください。
仕出しの老舗「魚城」から引き継いだ秘伝のたれは、
50年以上継ぎ足されております。
地元桑名の溜まり醤油をベースに伊勢醤油をブレンドした新城のたれは
焼き上げた時にうなぎの色がしっかり出るので見た目にも
美味しく仕上がります。
年月をかけて凝縮された旨みとコク。
マイルドな口当たりでうなぎ本来の風味をご堪能ください。
35年以上、毎朝備長炭の火起こしから
新城の一日が始まります。パチパチと
音を立て真っ赤になる備長炭は約600~
700度。この遠火の強火、うなぎに絡む
備長炭の香ばしい炭の香りが、うなぎ
本来の風味を一層引き立て美味しく
します。新城の美味しいうなぎの秘密は
炭にもあり。
こだわりのお米は、地元桑名のお米屋さん「八十八屋」から
仕入れています。お米マイスターの資格を持つ5代目店主に
「新城のうなぎ料理に合うお米」を国産米を使いオリジナル
ブレンドしてもらっています。
たれとの絡みや、ひつまぶしのだし汁を入れることを想定して
少し固めに炊いています。
新城のうなぎ料理には欠かせないのがこのお米です。